自園給食・食育
心身の成長を促すには遊びと食事の二本柱が大切との思いから、園舎内に調理室を設け、自園給食を開始しました。
給食は子どもの1日の栄養所要量40~50%に相当するとも言われています。本園では3つのこだわりをもって、出来立ての安心でおいしい給食・おやつを提供しています。
献立へのこだわり
本園オリジナルの献立で、園のイベントにあわせた型どりのご飯も人気です。
よりよい給食をめざし、毎日の園児の食事状況を基に、教員と栄養士が協同で献立を作成しています。毎月の献立表は前月末にお渡しします。
アレルギー等にもできる限り配慮を行っていますので、ご心配のある方は事前にご相談ください。
食育へのこだわり
自然の恵みとしての食材に興味・関心を持ってくれることをめざしています。筍の皮むき、えんどう豆や枝豆の鞘取り、とうもろこしの皮むきやきのこさきなど食材の下ごしらえの手伝い、流しそうめん、鯖の解体ショーなど年齢にあわせた様々な体験を通して、食べることの楽しさや食べ物の大切さを学んで欲しいと思っています。
また、食事の姿勢や、箸の持ち方、食器の並べ方なども、絵などを利用して日々の食事の中で伝えています。
調理室へのこだわり
調理室には外から調理の様子がよく見える大きな窓をつくり、食べ物の匂いが漂うような工夫もしています。作っている所を見たり、匂いをかいだり、出来立ての温かい食事をとることで、自然と食欲がわき、給食の時間が待ち遠しくなっているようです。