教育・保育
3つの教育方針
1. ひろい心
「感恩」の気持ちを大切に、信頼の気持ちと愛情をもって人と関わる力を育てます。
いろいろな物ごとに対して、柔軟に受けとめる心を育てます。
2. すこやかな身体
正課の体育、剣道や豊かな自然環境、恵まれた施設設備を活かして元気な身体づくりをめざします。
関西福祉科学大学、関西女子短期大学の専門教員、学生と連携し生活週間指導や保健指導を行い、健康な身体づくりを行います。
3. 豊かな創造性
絵画製作活動や音楽リズムを通して、子どもの自主性・自立性を尊重し指導を行い、豊かな感性や伸び伸びとした表現力を培います。
遊びは
大切な学び
自然豊かな環境の中で、外遊び(運動、泥んこ遊び、木の実や草花遊び、虫捕り他)と室内遊び(絵画製作、音楽リズム、絵本、ごっこ遊び他)をバランスよく取り入れています。五感(触覚、聴覚、味覚、嗅覚、視覚)を十分に使った様々な体験を通して、ものや言葉への興味・関心を育み、豊かな感性や創造性を育て伸ばしていくことを大切にしています。
自分の
思いを表現できる
「ありがとう」と言う感謝の心、「どうぞ」と言うやさしい心、「いいよ」と言う寛大な心、「ごめんなさい」と言う素直な心を育みます。また、日々の触れ合いや関わりのなかで、園児が満足感や達成感を持ち、自分の思いを色々な場面でしっかりと表現できるようになることを重視しています。思いを音や声、色や形などに託して、日常的な行為として自由に表現できるよう、絵画表現・音楽表現・身体表現活動を重視しています。
学園内
設置校との交流
園児数が多く、クラス同士で協力したり、競い合ったりする機会があります。さらにより幅広い年齢の園児(0歳児~5歳児)や同じ一敷地内の大学生・短大生・高校生との交流プログラム(※)など、幅広い年齢のたくさんの人と関わる機会が多くあります。
たくさんの教職員に見守られ、同年齢のお友達だけでなく、異年齢間の交流を通じて、園児の経験の幅は広がり、成長していきます。
- ※学園内大学・短大・高校との交流
- 学園内の関西福祉科学大学・関西女子短期大学・関西福祉科学大学高等学校との交流・連携プログラムも本園の特長です。総合学園ならではの楽しい体験が園児をより一層大きく成長させてくれます。
- 歯科検診
- 短期大学歯科衛生学科の歯科医師教員と学生による歯科検診を園児全員が受けられます。
また、学生からは園児向けにわかりやすく丁寧な歯磨き指導も実施してくれます。
- 視力・聴力検査
- 大学健康科学科の学生と教員により、3歳児から5歳児までの園児が視力・聴力検査を受けています。
また学生からは定期的にわかりやすく手洗いの指導をしてくれます。
- 実習生の受け入れ
- 学園内(高校:保育進学コース、短期大学: 保育学科、大学:教育学部)から実習生を受け入れ、定期的に実習生と関わり子どもたちは元気いっぱいに過ごしています。
多くの実習生に接することで社会性をはぐくみます。
- クッキング
- 4歳児は、大学福祉栄養学科の学生と、園内で クッキングをしています。5歳児は実際に学生が使用している調理室へ行きクッキングをします。
苦手な食材も自分たちで作ると食べられるようになったりします。皆で作り食べることの楽しさや 味わいも知っていきます。
- 実習生との交流
- 関西福祉科学大学教育学科、関西女子短期大学保育学科、関西福祉科学大学高等学校保育進学コースの実習が本園で行われます。学生さんや生徒さんとのあたたかい触れ合いの中で一緒に遊び、楽しい時間を過ごすなかで、多くのことを学びます。
- キンダーカウンセラー制度
- 関西福祉科学大学の「心理・教育相談センター」の協力により、臨床心理士によるキンダーカウンセリングを行っています。子育てをする中で生じる不安、子どもたちの発達や友だち関係での悩みなど、保護者の皆さまの様々な相談を受け、悩みを解消する手助けをしています。
在園児だけでなく、未就園児や地域の方も相談を受けることができます。